創価学会は、日顕上人が芸者遊びや温泉豪遊などをして、「少欲知足(しょうよくちそく)の精神を忘れ」「腐敗堕落(ふはいだらく)の元凶」となっているかのように悪宣伝をしていますが、これらはすべて池田創価学会の怨念からくる悪口にすぎません。

日蓮大聖人は、『曾谷(そや)殿御返事』に、
「但(ただ)正直にして少欲知足たらん僧こそ、真実の僧なるべけれ」(御書1039頁)
と仰せられ、『佐渡御書』に、
「今我等(われら)が出家して袈裟(けさ)をかけ懶惰懈怠(らんだけだい)なるは、是仏在世(これほとけざいせ)の六師外道(ろくしげどう)が弟子なりと仏記(しる)し給(たま)へり」(御書581頁)
と御教示されています。また、日興上人は『遺誡置文(ゆいかいおきもん)』に、
「先師の如(ごと)く予(よ)が化儀(けぎ)も聖僧(せいそう)たるべし」(御書1885頁)
と教誡(きょうかい)されています。
日蓮大聖人の仏法と御精神の一切を、御一身に受けられた日顕上人が、これら宗祖大聖人の御教示や日興上人の御遺誡を忘れ、「腐敗堕落の元凶」になるはずがないではありませんか。

日顕上人は、一宗を統率(とうそつ)するお立場から、毎朝の丑寅(うしとら)勤行はもちろんのこと、御開扉(ごかいひ)、各種の法要や講習会での御講義、さらには宗門と総本山の維持運営のための御配慮や御指南など、休む間もなく御法務(ごほうむ)に専念されておられます。このことは宗門僧侶の誰もが等しく存じ上げるところであり、深く尊敬申し上げるところなのです。

このように衆生救済と正法興隆(しょうぼうこうりゅう)に心血(しんけつ)を注(そそ)がれる御法主日顕上人猊下(げいか)を貶(おとし)めるために、手段を選ばず、盗聴や隠し撮り、写真偽造まで平気で行う池田大作および創価学会こそ、社会悪そのものであり、「腐敗の元凶」というべきです。

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