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創価学会の会則・規則の変更に疑問を感ずる
創価学会は平成14年4月に「創価学会会則(かいそく)」の条文を改変しました。同時に「宗教法人『創価学会』規則」も大幅な改変を行いました。

主なものは、信仰の根本である教義信仰について、
「日蓮正宗の教義に基づき・・・」(旧会則第三条)
という従来の文言(もんごん)を削除し、
「日蓮大聖人の御書を根本として・・・」(会則第二条)
という言葉を新たに加えました。
日蓮大聖人の教えは、日興上人の仰(おお)せのように、御書を心肝(しんかん)に染めるとともに極理(ごくり)を師伝(しでん)することによって、正しく理解することができるのです。師伝、すなわち血脈相伝をないがしろにして、単に「御書根本」を主張する創価学会は、もはや身延派と同じ不相伝(ふそうでん)の邪宗教になり下がったことを示しています。

また、本尊については、
「日蓮正宗総本山大石寺に安置せられている弘安(こうあん)二年十月十二日の本門戒壇(ほんもんかいだん)の大御本尊を根本とする」(旧会則第三条)
との条文を削除し、
「一閻浮提(いちえんぶだい)総与・三大秘法(さんだいひほう)の大御本尊を信受し」(会則第二条)
との文言にすり替えました。これは本門戒壇の大御本尊を覆(おお)い隠し、その意義を薄めようとする意図にほかなりません。

さらに今回新たに「三代会長は永遠の指導者である」旨(むね)の条項が加えられました。この「三代会長」という文言が、「牧口・戸田・池田」の三人の会長をさすものか、第三代会長の池田だけをさしているのかは曖昧(あいまい)にされていますが、「三人の会長」ととらえれば、初代牧口・二代戸田の両会長と、池田の指導はまったく異なるもので、そこに大きな矛盾があります。
また、第三代会長・池田一人を「永遠の師」と仰(あお)ぐという意味ならば、この会則は「池田教」の旗揚げを意味するものであり、取り巻き幹部による見え透いた諂(へつら)いの産物ともいえるものです。
いずれにせよ、根本となる本尊や指導者の定義づけを、そのときどきの都合でクルクルと変える宗教団体は、信用に値(あたい)しない変節集団というべきです。
【資料】
■牧口初代会長
「どこまでも御開山上人の正しく御伝へ下された、日蓮正宗大石寺の御法義に従ひ奉って『自行化他』の大善生活をなし、国家教育の革新に貢献したい」(大善生活実証録・第五回総会報告五頁)
■戸田二代会長
「私たちは無知な人々をみちびく車屋である。迷っている人があれば、車に乗せて大御本尊様の御もとへ案内していくのが、学会の唯一の使命である」(戸田城聖全集3−113頁)
■池田大作
「日顕宗の言う『血脈』などは本当にナンセンスな話です。本来、宗教には、『仏と自分』との関係の信仰が重要であって、権威主義の『血脈』などは、信仰的には何の意味もない」(聖教新聞・平成5年5月5日付)
「『総本山に参詣しなければ功徳がない』という宗門の主張は、道理からいってもまったく意味をなさない」(聖教新聞・平成4年2月29日付)

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