■異常な創価学会の姿
現在、創価学会は池田独裁(どくさい)集団をめざしています。このことを示す事例として、次のようなことが挙げられます。
◎平成十四年に改訂した「創価学会会則」では、三代会長を「永遠の指導者」と定め、「広宣流布実現への死身弘法(ししんぐほう)の体現者」と謳(うた)って、池田の神格化(しんかくか)をもくろんでいます。
◎学会幹部は会員に、「池田先生は絶対である」「すべて池田先生のおかげ」と指導し、「池田=仏」との思想を徹底しています。
◎池田はかつて、「学会子は名前もいらない、金もいらない、身体もいらない、奴隷(どれい)のように学会につかえよ、それが御本尊様につかえる事だ」(昭和46年7月8日・社長会記録)といっています。ここで池田大作は、学会員はすべてをなげうって奴隷のように創価学会に仕(つか)えることが信心であり、自分以外の会員には名誉や財産は必要ない、と本音を吐いています。
◎創価学会の幹部はもちろんのこと、公明党の議員も、池田大作を守るためならば何でもするように指導されています。一例を挙げると、池田の国会での参考人招致(しょうち)を阻(はば)むために、公明党(当時新進党)の多数の国会議員が、国会内でスクラムを組み、審議を妨害し、世間のひんしゅくを買ったことは周知の事実です。
◎創価学会の実態は、口先(くちさき)では「人間主義」を標榜(ひょうぼう)しながら、実際は創価学会に少しでも異議を唱える者をすべて敵と見なし、組織を挙げて徹底的に攻撃を加えるという独善的攻撃体質です。
◎池田大作を宣揚(せんよう)するために、全国の会館に「池田」の名をつけたり、会員に「♪センセー、センセーイ、わーれらのセンセーイ♪」などという歌を唄わせていました。

また、創価学会の実態を物語るものとして、次のような実例があります。
◎平成12年6月8日、フランス国営テレビ(チャンネル2)は、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を放映し、「創価学会は、フランスでは、セクトの中で危険なものの一つ」として紹介しました。
◎平成13年3月7日付の毎日新聞朝刊一面トップに、
「外務省(がいむしょう)が1993年に在オーストラリア日本大使館に対して行った内部査察で、大使館員が公金200数十万円を流用した事実をつかんだにもかかわらず、処分を見送っていた」
との報道記事が掲載(けいさい)されました。この外務省の公金(こうきん)流用事件について、駐レバノン特命全権大使であった天木直人氏は、その著『さらば外務省!』(平成15年発行)の中で、
「公金流用の事実が発覚することだけではない。出納(すいとう)管理のE公使が、創価学会の青年部幹部であることは周知の事実である。自分の息子を大作と名づけるほどの忠実な池田大作信奉者のEが、もしYと共謀(きょうぼう)して公金を流用していた事実が明るみに出たらどうなるか。困るのは外務省にとどまらない。これはなんとしてでも隠(かく)し通さなければならないと考える組織が、外務省の他にもあったとしたら。そして、その勢力が小泉政権と談合して、本件を闇(やみ)に葬(ほうむ)ったとしたら。奇しくも、調査委員会の指揮を執った荒木副大臣は公明党の参院議員である」(110頁)
と、熱狂的な創価学会信者の姿と、公明党・創価学会に対する疑念を記しています。
◎創価学会を脱会した人の多くが、
「創価学会が世間から不審(ふしん)な目で見られていたことがわかった」
「自分が周囲から異常(いじょう)集団の一員と見られていたことがわかった」
「脱会したことを周囲の人が心から喜んでくれた」
「心おきなくつき合える友達ができた」
などと、脱会後の感想を述べています。
このような創価学会の姿を、あなたは異常と思いませんか?

■敵対者を弾圧する創価学会
創価学会には、「敵対者の存在を許さない」という根強い体質があります。
特に脱会者に対しては、「自殺するまで追いつめろ」などの指導を行い、尾行や盗聴、暴行を加えるなど、さまざまな嫌がらせを行っています。
このように、自分と対立する者に対して、憎悪(ぞうお)の念をもって攻撃し、口を封じようとする、創価学会の体質は、ヒトラーやスターリンが国民に対して言論統制(げんろんとうせい)を行い、政敵を弾圧し、粛正(しゅくせい)したことに相(あい)通ずるものがあります。 |